2022.02.18
映画の話
今でも定期的に何度も見返す作品です。
それは「怪獣大戦争」で1965年の作品。監督・本多猪四郎、特撮・円谷英二、音楽・伊福部昭、出演・宝田明、ニック・アダムス、水野久美のゴリゴリの怪獣映画です。
57年前の作品で自分がギリギリうまれていましたが、さすがに劇場では見たことがありません。
あらすじは木星の惑星、X星に住むX星人が地球にガンの特効薬を提供する代わりに、自分の星を襲うキングギドラを退治するため、ゴジラとラドンを貸してほしいと交渉してくるのですが、実は・・・という話です。
小さい頃は怪獣映画が好きと言うことで何気なく見ていましたが、今改めて見ると60年前の作品でありながら未来の現代を予言したような部分もあり、なかなか趣深い作品かと思います。
例えば、X星人は自分の意思決定を持たず、物事の判断は常にパソコン(電子計算機)の指示を仰ぎながら動いているところなど、SNSに振り回される現代人を予言していたかのようです。
さすがに特撮などの映像は現代のものと比較すると見劣りしてしまいますが、人間ドラマなどはしっかりと描かれているので、繰り返し観てもあきることはありません。
ものがものだけにあまりお勧めしませんが、小さい頃に観たことがある方は、改めても観返すと幼少のころには気が付かなかったものが発見できるかもしれません。
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Auther
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